Fukui Pipe Organ Project

Fukui Pipe Organ Project vol.5

共に祈る 北陸の春

~ふくいのオルガンで奏でるドイツの響き~

  • 宮本とも子オルガンコンサート「共に祈る 北陸の春~ふくいのオルガンで奏でるドイツの響き~」 1/19よりチケット発売開始します。(2024/1/17)
宮本とも子

 未曾有の令和6年能登半島地震で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 今年の干支は唯一実在しない「龍」。鎌倉宮の小岩裕一宮司が、年頭に「お互いを褒め合う年にしてください」というメッセージを出されましたが、困難な状況を理解し、手を取り合っていくことが、いつにも増して大切な年になりました。
 キリスト教の暦では、復活日(今年は、3月31日、日曜日)までの40日間を受難節と呼び、2000年以上前に十字架刑に処されたイエスの犠牲を覚える時期となります。
 そして、「春」は、自然界に、新しく生まれた命が芽吹く季節です。
 ドイツで建造され、ハーモニーホールふくいで組み立てられたオルガンが二十歳を迎える日を目前に、今回の第5回公演では、プログラム前半にバロック時代、後半にはロマン派から20世紀の「ドイツの響き」をお届けいたします。我々より、500年くらい先輩の一般民衆が抱いていた、目には見えない大きな存在への「畏れ」、「祈り」、「感謝」の想いが、歴代の名作曲家たちによって、オルガン曲として誕生した作品の数々です。
 震災から復興への道のりは、想像できないほど長く、厳しいものだと思いますが、春の訪れを信じ、皆様の深い祈りに寄り添う演奏ができるよう、精一杯、準備致します。



主催

  Fukui Pipe Organ Project 実行委員会

後援

  福井県教育委員会、公益財団法人福井県文化振興事業団、福井市、福井市教育委員会、福井新聞社、FBC、FM福井、
        特定非営利活動法人福井県日独友好親善協会、(一財)バッハの森 

助成

  一般財団法人 三谷市民文化振興財団
宇内千晴(ゲスト) / オルガン
Chiharu Unai, Organ
Chiharu Unai

上野学園中学・高校音楽科・同大学器楽学科オルガン専門卒業。
ドイツ、ヴェストファーレン州立教会音楽学校(現大学)卒業。カントール(教会音楽家)資格を取得。オルガンを廣野嗣雄、A.シェーンシュテット、J.N.ケラー各氏に師事。その後、スイスのロマムティエ、イタリアのピストイア、スペインのサラマンカで行われた国際オルガン音楽アカデミーにて研鑚を積む傍ら、同地でコンサートを行い好評を得る。ピストイア賞受賞。現在、東京基督教大学教会音楽主任、フェリス女学院大学音楽学部講師。東京基督教大学では「教会音楽アカデミー公開講座」「パイプオルガンさん こんにちは」などを企画し、教会音楽奉仕者の育成やパイプオルガンの魅力を伝えることに力を注ぐ。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。府中西原キリスト教会会員。

宮本とも子 / オルガン
Tomoko A. Miyamoto, Organ
Tomoko A. Miyamoto

米国ニューイングランド音楽院及び同大学院を優等で修了。
オランダ政府給費生としてアムステルダム音楽院に学びソリスト・ディプロマを得る。1976年よりクラヴィコードを手元楽器として歴史的建造法に基づくオルガンで演奏・教育活動に携わる。福井県では2004年のオルガン設置に伴い、3年間、普及・教育活動を行った。2009年よりつくば市の(一財)バッハの森でドイツ・コラールの歌詞内容を学ぶ。
2010年にCD「クラヴィコードの世界~秘められた音楽領域を探る~」浜松市楽器博物館コレクションシリーズ23, 2017年にCD「バッハの森からの贈り物~オルゲルビュッフライン~」、2018年にCD「Soli Deo Gloria~J.S.バッハ:クラヴィアユーブング第3巻~」をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤となる。フェリス女学院大学名誉教授。